WordPress本体の更新の方法
WordPressを使っている方は、プラグインの更新の他に「WordPress本体の更新」ということが必要なのは知っていると思います。
更新に失敗するとブログやサイトが真っ白になってしまったりすると聞いて更新をしないのはよくないですよ? セキュリティ的に危なかったり、便利な機能が使えなかったり…
今回はバックアップをちゃんと取っておけば万が一の時も安心、更新って実はすごくカンタンっってことをぜひ知ってもらいたいのでそれぞれご紹介しますね。
更新前の準備
WordPressのバックアップを取る
バックアップをしておけば万が一の時も安心! 方法はこちらの記事をご覧ください。
サーバーが更新するWordPressの動作環境を満たしているか確認する
WordPressもサーバーが古いと、一定のバージョン以上にアップグレードできないってことがあります。iPhone4だからiOS8に上げれないみたいな…
ということで、WordPressの本家さんに行って確認します。
WordPress
確認する場所は、ページの下のこの部分です。(バージョンの部分はサイトで見てもらいたいため、モザイクかけました!)
基本的には自分のつかっているサーバーのPHPのバージョンとMySQLのバージョンを確認すれば問題ありません。MariaDBってなんですかね…
プラグインがWordPressに対応しているか確認する
もちろんプラグインにもWordPressのバージョンにより、対応非対応があります。
これは、TinyMCE Advancedのページですがプラグインでは赤枠の部分が重要になってきます。
それぞれ簡単に説明すると、
意味 | |
---|---|
Requires | WordPressの必須バージョン |
Compatible up to | 互換性があるWordPressのバージョン |
Last Updated | プラグインの最終更新日 |
Requiresは、WordPressの必須バージョンとなっているので、入れるWordPressがこのバージョン以上ないといけないっていう最低条件になります。
Compatible up toは、どのバージョンまで使えるかです。ここが自分のアップグレードしようと思っているバージョン未満だとしたら、まだ動作が確認されていないので注意が必要です。
Last Updatedは、単純に最終更新日なので更新が1年も止まっているものを使うのは脆弱性があったりして危険です。そんなに更新されていないプラグインはおそらく、「互換性があるWordPressのバージョン」も古いまま止まっている可能性が高いのでみなさん使わないと思いますが…
WordPressを更新する
バックアップを取ったら後は更新するだけです。だいぶ前は更新するときには、プラグインを停止しなければいけないとかありましたが最近は聞かないですね。というより、最近のWordPressの本体は自動で更新してくれますが(笑)
更新画面に移動する
WordPressの管理画面上、下の赤枠箇所から更新画面に移動できます。
更新する
画面が下のように変わったら、「今すぐ更新」を押して更新がスタートしますが、いきなり押そうとしているアナタ、バックアップは大丈夫ですか? もし、バックアップしていなかったらこちらの記事からバックアップを取ってくださいね。
もうしてあるよ、って人だけ下の画像の「今すぐ更新」をクリック!
ボタンを押すと下の画像のようになり、すぐに更新が完了します。
更新が終わったら、サイトを表示して問題が起きていないか確認して完了です!
今回の場合、マイナーバージョンアップだったので20秒くらいで完了しましたが、メジャーバージョンアップの時はもう少し時間がかかるかもしれません。
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