Google Analytics のデータが消えないように設定する
2018年5月25日に欧州でGDPR(General Data Protection Regulation)、一般データ保護規則と呼ばれる個人情報保護の法律が施行されます。それに伴い Google Analytics も対象になり、 Google Analytics 上のデータが自動で削除されるようになりました。
この設定を変更しておかないとデフォルトでは26ヶ月以前の Google Analytics のデータが取得できなくなってしまうので、忘れずに変更しておきましょう。
というわけで、今回は Google Analytics の設定が自動で削除されないようにする設定方法をご紹介します。
Google Analytics のデータの保持期限を設定する
まずは Google Analytics にログインしておいてください。
管理から設定を変更する
ログインした後に「管理」を押します。
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-1-820x460.jpg)
「トラッキング情報」を押します。
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-2-820x394.jpg)
メニューが開いたら「データ保持」を押します。
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-3-820x406.jpg)
「ユーザーデータとイベントデータの保持」のページが開いたら赤枠部分(データの保持期限)を
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-4-820x321.jpg)
下記のいずれかに変更します。過去のデータを残しておきたいって場合には「自動的に期限切れにならない」を選択してください。
- 14か月
- 26か月
- 38か月
- 50か月
- 自動的に期限切れにならない
変更したら「保存」を押して完了です!
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-5-820x312.jpg)
また、「ユーザーデータとイベントデータの保持」の設定は Google Analytics のプロパティごとに設定の必要がありますので、忘れないようにしてくださいねー!
アナリティクスの画面的に言うと、下の画像の部分です。ビューごとに設定の必要はないので簡単な気がしますが、プロパティが多いとそれなりに時間もかかると思うので、2018年5月25日までに必ず終わらせておきましょう♪
![](https://hazimaru.jp/wp-content/uploads/2018/05/gdpr-6-820x415.jpg)
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