Buffaloの無線子機のネットがよく切れるので買い替えました
最近、ネットで動画を見ていると「なぜか動画が読み込まれなくなる」ということがよく起きて、いちいち無線LANを切って再度ONにしないとネットが見れない…という困った症状が出ていました。
ネットが切れたタイミングで別のパソコンやスマホでネットを開いても特に問題ないし、なんだろうと思っていたのですがBuffaloの子機(WI-U3-866D)の調子が悪いということがわかりました。(WI-U3-866D以外に悪いところが見当がつかないってだけですが笑)
というわけで、Amazonで新しい無線子機を探していたところ評判がよかったのが、TP-Linkの無線子機「Archer T1U」だったのでこれを購入しましたので設定方法を紹介します!
※新しい商品が出ていたのでリンク先を「Archer T1U」から「Archer T2U」へ変更しました。
商品比較と注意点
まず、この商品TP-Link「Archer T1U」のスペックと注意点についてお話します。
こちらが購入した商品のTP-Link「Archer T1U」です。実際の商品に比べて箱のサイズ!(笑)ってなりますよね。
なんでこんなことを書くかというと「今回購入した商品と同じメーカーで色と形も似てて、値段も半額っていう商品があって間違えて注文してしまった」からです!
間違えて購入してしまいキャンセルをした、っていう失敗を皆さんにして欲しくなくてこんなに長くなっちゃいました、ごめんなさい!
間違えて一度購入してしまった商品がこちらですが、見た目では違いがわかりません…
よくよく見るとスペックが違っていたので、ここで紹介しておきます。
ついでに壊れてしまった(?)BuffaloのWi-Fi子機「WI-U3-866D」も載せておきますね。ちなみにWi-Fiの速度は最大値です。
Wi-Fi速度 | Wi-Fi規格 | 周波数 | |
---|---|---|---|
Archer T1U
※購入したもの | 433Mbps | 11ac/n/a | 5GHz専用 |
TL-WN725N
※間違えやすいもの | 150Mbps | 11n/g/b | 2.4GHz専用 |
WI-U3-866D
※壊れた(?)もの | 866Mbps | 11ac/n/a/g/b | 5GHz / 2.4GHz |
こうやって見ると分かると思うのですが、壊れてしまったと思われるBuffaloの無線子機「WI-U3-866D」は高性能ですね。ですが、その分値段も高くてサイズも大きいです…
TP-Link「Archer T1U」は小さくていいですね。そのままUSBポートにも挿せそうです♪
さて、それでは購入したものと間違えやすいものを比較します。
購入したもの「Archer T1U」と間違えやすいもの「TL-WN725N」の比較
Wi-Fi速度に大きな差がある
- 購入したもの「Archer T1U」:433Mbps
- 間違えやすいもの「TL-WN725N」:150Mbps
となっていて、お家のネットの速度がすごく速くてもこの最大値までしか出せません。
Wi-Fi規格に差がある
- 購入したもの「Archer T1U」:11ac/n/a
- 間違えやすいもの「TL-WN725N」:11n/g/b
この規格が何を意味しているかというと、速度や電波の届き方などにそれぞれメリット・デメリットがあるのですがここで話始めるとながーくなってしまいそうなので割愛します。
カンタンに言うと、こんな関係になるかと思います。
11ac > 11n > 11a > 11g > 11b
この記事の執筆時では「11ac」が1番新しい規格で、速度面やメリットが大きいのでWi-Fi親機が使える場合はこの規格が使えないとWi-Fi親機のメリットが生かせないことになるんです。
周波数が違う
- 購入したもの「Archer T1U」:5GHz専用
- 間違えやすいもの「TL-WN725N」:2.4GHz専用
こちらは「混線」しづらさを表しているのですが「5GHz」の方がたくさん無線機器(電子レンジ、コードレス電話機など)があってもWi-Fiが切れたりしづらいそうです。
ただ、5GHzは障害物に弱いそうで鉄筋コンクリートの壁には弱いとのことでした。1F・2Fで挟んで使う場合は要注意です。
と、比較がすごく長くなってしまいましたがこちら「Archer T1U」が上位版で
こちら「TL-WN725N」が下位版みたいなイメージでいいのかと思います。
値段も違うので、ご自身の用途に合わせて選んでくださいねー。
TP-Link「Archer T1U」の設定方法
やっと本題、TP-Link「Archer T1U」を設定してWi-Fiにつながるようにします。
まずはドライバというものをインストールするのですが、箱が無駄に大きい理由となっているCDが付属しています。
ネットが使えない状況もあるかもしれないので「CD」からとネットが使える場合の「ドライバをダウンロード」しての2通りがありますのでどちらも紹介します。(どちらか一方を行えばOKです)
今回はWindowsでのインストール方法です。おそらくMacでもほとんど同じになるかと思います。
Archer T1UをパソコンのUSBポートに挿入する
実は最初にドライバのインストールを行おうと思ったのですが、インストールの途中でこちらのエラーが出てしまい進めませんでした。
「Archer T1U」をパソコンに接続しておいてくださいね!
CDからドライバをインストールする
まずはCDをパソコンへ挿入してください。
パソコンによってはしばらく待つと自動的にインストーラーが起動すると思うのですが、起動しない場合は「PC(またはコンピューター)」を「ダブルクリック」してください。
するとこんなアイコンがあると思うので「ダブルクリック」してください。
続いて、「Autorun(.exe)」を「ダブルクリック」します。
少し検索があって、画面が出るので「Archer T1U」をクリックします。
ちゃんと「Archer T1U」がパソコンに繋がっていたらこんな感じにインストールが進むので、しばらく待ちます。
インストールが終わるとこの表示になるので「OK」を押します。
これで「CD」からのドライバインストールは完了です♪
すごくカンタンでしたね。続いて「ドライバをダウンロード」しての説明に移ります。CDからインストールした方は読み飛ばして次の項目に進んでください。
ドライバをダウンロードしてインストールする
まずはこちらのページへアクセスしてください。
TP-Link Japan
このページでハードウェアのバージョンを選択するのですが、どうやら「V2・V1」でダウンロードすべきものが違うようです。
ソフトウェアのバージョンは Archer T1U の「箱の底部分のシール」で確認が可能です。
この「Ver:2.0」ってなってる部分を確認して合っているものをダウンロードしてください。
ダウンロードするには、バージョンの選択後にページの下にある「Driver」をクリックして、
ダウンロードするのですが、ここでわかりづらいのが Windows も Mac のものも一緒に出てきてしまい、さらに Windows なら Windows で複数出てしまうんですよねー(汗)
赤枠と紫枠のものが Windows 用のドライバになっていて、公開日が新しいものが赤枠になっています。なので、今回は赤枠のものをダウンロードした。(特別な理由がない限りは新しいものをダウンロードしてください)
次にダウンロードしたZipファイルを解凍(ダブルクリックで解凍できるはずです)してください。解凍が終わったら、解凍されて出来たフォルダを開いて「Setup(.exe)」を「ダブルクリック」してください。
CDの場合は、機器の選択画面が表示されたのですがダウンロードしたものでは表示されずにインストールになりますのでそのまま待ちます。
これでインストール完了ですので、「OK」を押してください。
ここまで記事を読んでいただいた方は、2つのやり方のうちどちらかでドライバのインストールが済んでいるかと思いますので、Wi-Fiの接続設定を行いましょう!
Archer T1U で Wi-Fiの設定を行う
それではWi-Fiの設定を行いましょう。紹介するまでもないと思いますが、念のため。
パソコンのタスクバー、右下あたりにこんな感じのアイコンがあると思うので「クリック」してください。見つからない場合は、上向きの矢印を押すと出てくると思います。
続いて、数多あるWi-Fiから自分の家のWi-Fiを「クリック」します。
「自動的に接続」にチェックが入っていることを確認して、「接続」を「クリック」します。
自動的に接続にチェックが入っていないと毎回手動で接続しなければいけなくなります。
「ネットワークセキュリティ キー(Wi-Fiのパスワード)」を入力して、「次へ」を押します。
これでWi-Fiの接続完了です!
すごーくカンタンでしたね! これでしばらく使ってみて何の問題もなければ買い替え成功って感じですね。
設定はカンタン、値段もそこまで高くないのでWi-Fi子機の調子が悪い方や買い替えを考えている方はTP-Link「Archer T1U」のご購入を考えてみてはいかがでしょうか? しかも3年保証!
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