Macで消してしまったファイルを復元する方法

Macではタイムマシンという機能を使ってファイルのバックアップを取ることが出来ますが、バックアップを取っていなかった場合に復元がとても難しいです。そこで今回はカンタン操作で復元できるソフトをご紹介します!

今回使い方を紹介するソフト

今回紹介するソフトは「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」です。

EaseUS Data Recovery Wizard for Mac

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery-software/mac-drw-free.html

このソフトを紹介することになった経緯ですが! なんとすごいことにEaseUSさんから直接Twitterへ「記事を書いてみない?」とお声がけしていただいたのです!

このブログをやっていて企業さんからお声をかけていただくなんて初めてで、Windows 版の「Todo Backup Free」を使っていたことがあったのですごく驚いてしまいました!ほんとに!

しかも有料版のライセンスコードも提供していただきましたので、使い心地や操作感を紹介していきます。

感想と操作の流れを自由に書いていいとおっしゃっていただいているので、いいところも悪いところもがっつり書いていきます!

Free版とProfessional版の違い

それではさっそくこちらよりダウンロードしてインストールを行います。

インストール中にシリアルコードの入力を求められた場合は、入力を行ってください。Free版として使う場合はスルーしちゃってOKです。

 

ちなみにFree版と有料のProfessional版の違いはこんな感じです。

Free Professional
永久無料アップデート なし あり
永久無料テクニカルサポート なし あり
復元可能データ量 2GB 無制限

それではさっそく使ってみましょう。

EaseUS Data Recovery Wizard for Mac の使い方

MacのHDD内をスキャンする

EaseUS Data Recovery Wizard for Macを起動したら「スキャン」を押して、復元可能なデータを確認します。

パーティションが分かれている場合などはここで対象を選択します。私の場合はHDDの容量が少なく、パーティションを切っていなかったので1つしか表示されていません。

 

 

残り時間が表示されますので、しばらく待ちます。

この残り時間は正しくない(正確に計算できない)そうなので、目安程度にしてください。

 

 

しばらく待つと復元可能なファイル数と合計容量が表示されます。

本来120GBしかないHDDに1,483GBもの復元可能データがあるようです…どういう仕組みなんでしょうね?

 

 

復元したいファイルを探す

次に復元したいファイルを探し出すのですが、「パス」というままではファイルが探しづらいです。

 

 

この「パス」はMac上のフォルダ階層になっているので、詳しい人はわかると思うのですが詳しくない人はチンプンカンプンです。なので、このパスを切り替えて「種類」に変更します。

この赤枠部分を押すことでパソコン上の復元できるファイルを種類ごとに確認することが可能になります。

 

 

今回はお試しでファイルの復元を行ってみようと思うので、「画像」の左側の三角を押します。

 

 

すると画像の拡張子が表示され、画像が一覧で表示されます。

1年くらいに前に初期化して使っていたのですが、それより前のものも表示されていました。

「jpg」をクリックしてみます。

 

 

この中から復元したいものを探すのですが、どれくらい前のものからあるかというと…

日付が確認できるもので1997年8月19日のものがありました。何度かこのMacを初期化しているはずですが、こんなに過去の表示されるのは謎ですね…

 

 

それではファイルの復元を試してみましょう。

ファイルを復元する

今回消えてしまって困っているファイルはないので、一番最近ゴミ箱から削除してしまったファイルを復元してみます。本来はファイルが消えて困った時に使うソフトだとは思うのですがレビューですので、お許しください。

最近のファイルを探す際には無駄に表示されたファイルを並び替えます。デフォルトではおそらくアルファベット順でZのものから表示されている感じがあります。

「作成日」をクリックすることで日付の新しいもので上から順に並びます。

 

 

最近、といってもしばらくこのMacを使っていなかったので2018年4月19日が最新のファイルでした。

この通り日付順に並び変わっています。

 

 

ここまでは他の復元ソフトと使い方など大きな違いはありません。

ですが、ここからがこの「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」のすごいところのご紹介になります。そのすごいところとは復元画像のプレビューを確認できることなんです!

プレビューを確認するには画像の赤枠部分をクリックします。

 

 

これでスキャンされた画像の確認が可能になります。

また「サムネイルが表示されているもの」、「サムネイルが表示されてないもの」、「下半分がグレーになってるもの」があることに気づきました。このことはあとで調べてみようと思います。

 

 

気にはなりますが、とりあえず元の目的の「一番最近ゴミ箱から削除した画像ファイル」を復元します。

やり方は復元したいファイルにチェックマークを入れます。チェックを入れることでファイルの容量がわかります。

 

 

その後に右上にある「今すぐ復元」をクリックします。

 

 

あとは復元場所(今回はデスクトップ)を選んで「保存」をクリックするだけなのですが、クリックすると…

 

 

「この場所への保存はお勧めしません。」という警告が表示されます。

この警告は、復元されるデータが元のデータと同じディスク上へ復元すると失敗する可能性があるということのようです。できれば復元は別のディスクにするのがオススメです。

そこまで重要じゃないものは同じHDDでいいんじゃないかなーと思います。別のディスク(USBメモリや外付けHDD)にしたことでなにが変わるのかは試していません。

今回はお試しなので、同じHDD内に復元するのでそのまま「続ける」を押します。

 

 

これで復元完了です。(なぜか日本語が微妙に変な感じですね「リカバリーが完了しまし」で止めっています)

このウィンドウは閉じてしまって問題ありません。

 

 

復元先をデスクトップに選んでいたので、こんな感じのフォルダが生成されていました。

 

 

今回復元したファイルはjpeg画像ですが、なぜかフォルダに入っています。

復元したファイルは画像だったんですが、フォルダに入ってしまうのは不便ですね…ここで書いておけば改善してもらえたらすごいうれしいですね。

ちなみに階層を表すと4階層になって「Lable_RAW_0001」⇒「MacOS」⇒「Camera」⇒「APPLE」⇒「目的の画像」になっていました。(調べてみるとよくわからなかった「パス」の通りにフォルダごと復元されているようです)

画像を開いたところ無事写真が確認できました。なかなかいい感じじゃないでしょうか。

 

 

これで復元の流れは一通り紹介が終わりました。

気になったことの検証

ここで気になっていたことを検証します。気になっていたこととは…

また「サムネイルが表示されているもの」、「サムネイルが表示されてないもの」、「下半分がグレーになってるもの」があることに気づきました。このことはあとで調べてみようと思います。

これについてです。

なんとなく想像はつきますが、試しに「サムネイルが表示されてないもの」、「下半分がグレーになってるもの」を復元してみます。

2つのファイルにチェックを入れることで同時に復元が可能です。

 

 

復元してファイルを開いたところ、このようなものが表示されました。

 

 

この結果から「サムネイルが表示されてないもの」、「下半分がグレーになってるもの」は復元できないファイルということですね。

スキャンについて

ファイルを復元にするにあたってスキャンを行っていますが、毎回する行うってのが面倒ですよね。

この検索結果は保存しておくことで毎回スキャンを行わずに欲しいファイルを復元することが可能です。

保存方法はスキャン後に、「エクスポート」を押します。

 

 

これで保存先を指定して「保存」を押して

 

 

「はい」をクリックでOKです。

 

 

保存したスキャン結果を使うには、保存したファイルを開くだけで再度読み込むことが可能です。

検索結果が多ければ多いほど読み込みに時間がかかりますので気長にお待ちください。

 

使ってみた感想

EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」を使ってみての感想です。

直してもらいたい箇所

使いやすくはありました。ただ、改善してもらいたいのがファイルの復元の際にフォルダ階層が出来てしまうのが面倒でした。フォルダ階層が必要な時もあるかもしれませんが、「フォルダ階層を保つ」みたいなチェックで選べるといいですね。

他の復元ソフトとの違い

他の復元ソフトとの大きな違いは、復元するファイルのプレビューが確認できるということです。

そこまでたくさんの復元ソフトを作ったわけではないですが、他のソフトでは作成日をある程度の目安にして復元を行っていました。それに比べるとすごく便利でした。

 

気になった方、間違えて大事なファイルを消してしまった方は「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」をFree版でもいいのでお試しください♪

EaseUS Data Recovery Wizard for Mac

https://jp.easeus.com/mac-data-recovery-software/mac-drw-free.html