PowerPoint2016で追加された機能「アイコン」を使う
PowerPointでプレゼン資料などを作っていて「フリーのアイコンが欲しい!」なんて思うことありませんか?
そんな時にわざわざネットからフリーのものをわざわざ探して拾ってくる必要はもうありません! いつのまにか(調べるとOffice2016)から追加された機能らしいですが、「アイコン」という機能をご紹介します。
PowerPoint2016のアイコン機能について
PowerPoint上からフラットで使いやすいアイコンを画像の挿入などと同じように使える機能です。
アイコン機能のすごいところ
このアイコン機能のすごいところを3つご紹介します。
今までネットでフリーのアイコンを探してた自分が嫌になっちゃうくらい便利なんで、必読ですよー♪
①アイコンの種類が豊富!
これらはその1例ですが、なんといっても種類が豊富です。記事の執筆時点では「500個」のアイコンが用意されています。
さらにそれらは「26」のカテゴリーに分けられているので非常に見やすいです。
②拡大・縮小が自由自在
これはイメージ図ですが、アイコン機能がどれだけ拡大しても画像が粗くなっていかないのに対して、フリー画像(ほとんどがJPEGかPNG)はどんどんと線がぼやけていきます。
フリー画像って、せっかく見つけた画像も小さいサイズで拡大していくと使い物にならないってことがよくありますよね? アイコン機能にはそれがないんです!
③アイコンの色の変更が可能
フリー画像では色の変更ってできないですよね? それがアイコン機能なら四角形の塗りつぶし色を変更するみたいに変更できるんです!
赤にも出来るし、オレンジにも出来るし…黒にも白にも自分の好きな色に変更が可能です。
アイコン機能の使い方
こんなに便利なアイコン機能をさっそく使ってみましょう!
PowerPointの「挿入」タブの「アイコン」を押します。
使いたいアイコンを押して、チェックマークがついたことを確認したら「挿入」を押します。
一度に複数選択することも可能ですよー
するとこんな感じに選んだアイコンが挿入されます。この段階で拡大縮小が可能で、どんなに大きくしてボケたりしません。
色を変更するには、挿入したアイコンを選択した状態で「書式」タブの「グラフィックの塗りつぶし」から好きな色を選ぶだけです。
使い方はこんな感じですごく簡単でしたねー!
万が一、PowerPointの標準のアイコン500個で使いたいものがなかった場合は拡大縮小が出来て、色の変更が可能なものを使いたい場合は「SVG」という形式の画像を使えば同じことができます。
SVGがダウンロード可能なサイト
SVGという形式のアイコンをダウンロードできるのは「ICOOON MONO」というサイトが有名です。
ICOOON MONO
こちらのサイトで欲しいアイコンを検索して、欲しいアイコンがあったら「SVG」のボタンからダウンロードします。
あとはPowerPointにドラッグすることで、色の変更、拡大・縮小が自由自在です。
サメかわいいーー!
PowerPointにもこんなに便利な機能があり、わざわざフリー画像を探さなくてもステキなアイコンが使えます。
ぜひお試しくださいねー!
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