ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトをつくる方法
R-1ヨーグルトにハマっていてもっと食べたいけどちょっと高いなと思っていたのですが、家にヨーグルトメーカーがあったことを思い出したので増やしてみました!
最初にヨーグルトを増やすのに使用したヨーグルトメーカーの話をするので、ヨーグルトメーカー持ってるよ。って方は読み飛ばすか、お持ちのヨーグルトメーカーと比較してみてください。
使用したヨーグルトメーカー
前にネットの記事で読んだ鶏肉を低温調理したものがすっごいおいしそうで、それをしたいがために購入したヨーグルトメーカーでした。
今までヨーグルトメーカーをヨーグルトメーカーとして使っていなかったので、やっと本業をしてもらえたって感じですね(笑)
購入していたヨーグルトメーカーは「TANICA ヨーグルティア」という商品です。
この商品のいいところ
このヨーグルトメーカーを買う際にいろいろ調べました。
簡単な機能で安いもの、牛乳パックをそのまま保温できるもの、などあったのですが高機能なこのヨーグルティアを買うことに決めました。何が高機能かというと…
自由な温度調節
いい値段するものなので、1つの調理方法しかできないのもちょっとやだなーって思っていて(本来は鶏肉の低温調理用でしたが…)温度調節がついていればいろんな調理が出来そう!って思いました。
このヨーグルティアでは、温度調節に限度はありますが自由に設定できるので、後々ヨーグルトも作る機会があるかなーなんて(笑)
可能な温度は「25℃~65℃」で範囲がとても広いです。
温度調節も面倒な操作なしで、設定したい温度にパネルの上下ボタンで設定するだけでした。
タイマー機能
値段が安いものでは、タイマー機能がついていなく保温を開始してから自分で時間を測る必要があります。うっかりそのまま忘れてしまっても怖いですしね…
ヨーグルティアでは、その欲しかったタイマー機能がついています。設定可能な時間は「1時間〜48時間」になっていて基本的な調理方法はすべてまかなえてしまいます。
容器の消毒機能と容量
ヨーグルトを家で作るには雑菌が1番の大敵です。容器に雑菌が入ってしまうとヨーグルトがうまくできなかったり、牛乳が腐ってしまう…なんてことがあるかもしれません。
その悪さしかしない雑菌をなくすために、ヨーグルティアの容器には付属のスプーン込みでレンジで煮沸消毒のようなことができる機能が備わっています。
容器に水を少し入れて、600Wのレンジで1分。これだけで容器と内ぶた、付属のスプーンの消毒が可能です。
本当にすごいと思ったのが、容器にスプーンを入れて内ぶたをかぶせることができるんです! 文字だけでは分かりにくいかと思うので、こちらの写真をご覧ください。
内ぶたに切り欠きがついていて、スプーンを入れて蓋をした時にちょうど柄の部分が上にでるようになっています。
スプーンの部分をアップにした写真です。
これにより、内ぶたを閉めたままスプーンを入れてレンジで消毒が可能になるんです。
また、容器の容量も大きく1000mlの牛乳を1本まるまる使いきれるのも大きなポイントですね。
さて、ヨーグルティアの自慢話も書かせていただいたので、さっそくR-1ヨーグルトでヨーグルトを増やす方法へいってみましょう。
ヨーグルティアは4色あり、こちらから購入可能です!
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトをつくる方法
それではさっそくR-1ヨーグルトをつくりましょう!
ヨーグルトを増やすのに必要なもの
ヨーグルトを増やすのには、この4つが必要です。
- R-1ヨーグルト
- 牛乳 1000ml
- 砂糖 10g~30g
- ヨーグルトメーカー
R-1ヨーグルト
私は、液体タイプではないものを購入してヨーグルトを作っています。
100g程度から1000gのヨーグルトが作れるのでオトクですよね♪
Amazonでも購入できますが、さすがにバラ売りがないのでスーパーやコンビニでご購入ください。
牛乳 1000ml
ヨーグルトを作る際に、特に牛乳の種類は関係ないと思いますが低脂肪乳ではヨーグルトができにくいようです。ヨーグルトのもとになる乳脂肪分が少ないからだと思います。
また、何度かつくっているうちにR-1ヨーグルトに近い成分の牛乳がうまく出来るように感じています。
今回、購入した牛乳は「無脂乳固形分 8.5%、乳脂肪分 4.5%」で
R-1ヨーグルトは「無脂乳固形分 9.2%、乳脂肪分 3.0%」と表示されています。
詳しくはわかりませんがヨーグルト菌も元の体(ヨーグルト)に近い方が増えやすいんじゃないかっていう素人考えです(笑)
砂糖 10g~30g
なぜ砂糖が必要かと言うと「ヨーグルト菌のエサになって、ヨーグルト菌がよく働くようになってくれるから」とのことです。
コーヒーシュガーでも代用できますが、私はわざわざ買うのも面倒なので料理に使う砂糖を使用しています。
ヨーグルトメーカー
これがないと始まりません。私のオススメは、記事の冒頭で紹介(自慢)している「ヨーグルティア」です。牛乳1本をまるまる使いきれるってところとレンジで容器の消毒が可能ってのが楽でいいんですよね。
まだヨーグルトメーカーを持っていない方は、鶏肉の低温調理もできる「ヨーグルティア」をオススメします!
R-1ヨーグルトを増やす手順
必要なものが準備できたら、ヨーグルトを作りましょう。といっても、手順はそれほど多くないのでカンタンですよー。
容器の消毒
まずは、材料を入れる容器を消毒します。容器にスプーンをいれて、水を少し注いで内ぶたをします。
その後に600Wのレンジで1分加熱したらレンジから取り出し、キッチンペーパーで水気を軽く拭き取っておきます。
この際に注意しないといけないのが、容器の内側に手が触れないようにすることです。せっかく消毒したのに雑菌が入ってしまってはヨーグルトが失敗してしまうかもしれません。
材料を入れて混ぜる
順番はなんでもいいと思いますが、まずは「砂糖 10g~30g」入れます。
なぜ「から」になっているかというと、まだまだ模索中で、あまり入れすぎもよくないかなーと思って増やしたり減らしたりしながら様子をみているからなんです。今回は「10g」で作っています。
料理用砂糖なので、玉ができてますね…
次に「牛乳 1000ml」全て入れてかき混ぜます。
容器が1000ml余裕で入るので、牛乳パックもそのまま捨てられます。ちょっとだけ冷蔵庫に残るのもなんかいやですし、カンタンなのが1番です。
続いて「R-1ヨーグルト」をすべて投入して、ある程度混ぜたら内ぶたを乗せて
外ぶたをかぶせます。
この外ぶたはネジ式になっているので、取っ手を持って運ぶことができます。
ヨーグルティア本体に入れて、
半透明のふたをかぶせます。
温度とタイマーの設定
あとは、適切な温度とタイマーを設定して待つだけです。
ヨーグルティアの説明には「市販のヨーグルト:40~42℃」とあるのですが、ヨーグルト菌は生き物なので置いておく部屋の気温などで上下させるのがいいかもしれません。
台所が少し寒かったので、温度を「43℃」に設定して
タイマーを「8時間」に設定して
「スタート」を押すだけです。
後はタイマーが0になるまで待つだけですが、ヨーグルティアにはアラームはついていません。その代わりに赤いランプがついていて、スタートで点灯して終了でランプが消えます。
これでは分かりづらいので、スマホなどにタイマーをセットしておくと分かりやすいのではないでしょうか。
またヨーグルトづくりの最後の注意点ですが、タイマーを設定したら終了するまで絶対に混ぜてはいけません。分離してしまいヨーグルトが出来なくなってしまいます。
完成したR-1ヨーグルト
8時間後完成した1000mlのR-1ヨーグルトがこちらです!
家庭でヨーグルトをつくると市販のヨーグルトよりもかなりやわらかくなってしまうようです。
全ての牛乳がヨーグルトになっていない…ということでしょうか。市販のヨーグルトのような固さになってくれればいいのですが。。。
このままでもおいしく食べれるのですが、ヨーグルトの水切りをすることでよりおいしく食べることができます。
曙産業 水切りヨーグルトができる容器
ザルなどにキッチンペーパーを敷いて水切りをすることも出来るのですが、我が家ではヨーグルト専用のの水切り容器を使っています。キッチンペーパーにくっつくのがもったいない感じがしますしね…
細かい網の目の内ぶたがあり、ここでヨーグルトの水気を切ることができます。
網目の部分を拡大するとこんな感じになっています。ここでヨーグルトを逃さずに水分だけ切るというわけですね。
使い方はカンタンで、ヨーグルトを入れるだけ! あとは一晩くらい待つだけでヨーグルトと水分を分けることができてしまいます。
ふたもついているので、そのまま冷蔵庫に入れて保存できるのもいいですね!
ヨーグルトがやわらかすぎる場合は、網目からヨーグルトが水分と一緒に少し出てしまいますが水気を切ることができます。
市販の固めのヨーグルトではこのようになります。
引用:http://www.akebono-sa.co.jp/goods_ST-3000.html
このヨーグルトから出る水分ですが「ホエー(ホエイ)」と言って、栄養価も高いので捨てないでくださいね。私はそのまま飲んでいます(笑)
この容器で水気を切ったヨーグルトは、ギリシャヨーグルトのように固くなり濃厚でおいしくなります!
一晩水気を切るとこんなにしっかりします。生クリームの8分立てのようにしっかりとします。
ぜひお試しあれ!
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